お互いに信頼し支え合うふたり【土木技術部 交通技術課】

メンバー

  • 町田 紘一 さん
    土木技術部 交通技術課

  • 小泉 和 さん
    土木技術部 交通技術課 課長

※社員の所属・記事内容は、記事公開日当時のものです。

今回は土木技術部・交通技術課のおふたり。入社21年目の小泉さんと、入社3年目の町田さんです。おふたりとも2021年4月に現部署に配属。交通分野は初めてのため、お互いに切磋琢磨する仲間である一方、町田さんにとって小泉さんは頼りになる会社の大先輩。過去2年 一緒に動くことは少なかったそうですが、今年度から小泉さんの仕事を町田さんに引き継ぐ関係もあり、交流が増えているそうです。

自己紹介をお願いします。

小泉:小泉和です。入社後、土木の詳細点検の経験を長く積み、保全管理や情報管理を経験したのち、今の部署で、交通と雪氷業務を担当しています。具体的には、事故や交通量など交通に関するデータと、雪氷関連のデータのとりまとめと報告です。いわゆる統計業務です。その中でも私は特に、休憩施設利用実態調査業務をここ2年担当していました。

町田:町田紘一です。その休憩施設の業務を、今年度小泉さんから引き継ぐことになりました。これまでは、入社してすぐ今の部署に配属され、工事に伴う規制やそれに伴って発生した渋滞などのデータをまとめて、今後の検討材料とする、交通規制検討業務を担当していました。またBIツールを使って統計データの見える化にも取り組んできました。

※BIツールとは、企業が持つさまざまなデータを分析・見える化して、経営や業務に役立てるソフトウェアのこと。BIは、Business Intelligence の略。

お互いの普段の印象を教えてください。

小泉:町田くんはパソコンが得意で、苦手な私はすぐに聞きに行きます(笑)。先ほど言っていたBIツールの導入も、町田くんだからできたんだと思いますよ。なんでもサクサクやってくれるので、NEXCOの方からも信頼されていて 「今日は、町田君いないの?」 と打ち合わせで言われたりするんですよ。

町田:えっ、そうなんですか。うれしいな…(笑)。小泉さんは話しやすくて、何でも話してしまいます。社歴も長く、NEXCOとの協議や契約に関してもよくご存じなので、頼れる先輩です。常に落ち着いてらっしゃって、打ち合わせに付いて行っては、その立ち振る舞いなどを含めて、学ばせていただいています。自分、車が好きなんですけど、実は小泉さんもお好きなんですよ。ね?

小泉:昔はね。今はもう洗車も何年もしてないよ(笑)。

町田:さらに仲良しアピールをすると、自分、小泉さんの家も知ってます(笑)。昔、自分が住んでいたところの近くだったので。

小泉:そうだね。昔、酔っぱらった私を連れて帰ってくれたもんね。その節はお世話になりました(笑) 。

町田:今は引っ越してしまったので、気を付けてくださいね!

小泉流仕事の流儀

こまめにチェックして大量のデータもコツコツと

以前、情報管理業務を経験したこともあり、コツコツと大量のデータを扱うことには自信があります。ポイントは「こまめなチェック」。過去に「まとめて確認しよう」と思い痛い目にあったことがあるので、その後はこまめに確認をしています。

より良い成果品を諦めない

打ち合わせを何度も繰り返し、やっとの思いで完成させた成果品(報告書)を提出できた時は、それまでの苦労が報われ、やりがいを感じます。毎回振り返りをして次回に活かすことで、より良い報告書を作れるようにと思っています。「より良い成果品を諦めない」これがポリシーです。

これからこうなりたい!

部下があっての上司だと思うので、しっかりと部下から頼りにされる上司を目指したいです。まだまだ交通の知識が足りないことを実感する日々ですので、まずはここから改善していかねばと思っています。

町田流仕事の流儀

引き継がれることを考えて今の業務に取り組む

統計業務は、自分で導き出した数値・まとめた数値が、今後何十年も引き継がれていくものになります。そのため、何十年後に誰が見ても分かりやすくまとめておくことが大切だと思っています。今だけ・自分のことだけではなく、未来の誰かのためにも役に立てるよう頑張ります。

BIツールという未知のツールに挑む

私が入社した年に初めてBIツールを事故統計業務に活用しようと決まり、私が担当になりました。エクセルのような世の中に知られたツールではないので、ノウハウ本も無く、ネットで調べつつ、なんとか使えるようになったのは、いい経験になりました。

これからこうなりたい!

できる限りミスをなくし、効率的に仕事を進められるようになりたいです。自分がものすごく悩んでいたことを、周囲の先輩・上司の皆さんがパパッと片付けていく姿を見て、あのようになりたいと思う毎日です。

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