電気・機械・通信設備を点検し、高速道路の「あたりまえ」を支える

今回のメンバー

  • 小林 輝一
    新潟道路事務所
    施設保全点検課

社員の所属・記事内容は、記事公開日当時のものです。

照明設備、道路情報板設備、トンネル非常用設備、トンネル換気設備、サービスエリア等の給排水設備など、高速道路上にある設備の点検を行っているのが、施設保全点検課です。電気・機械・通信設備に関する知識や資格を有した技術者が所属しています。

設備の不具合を未然に防ぐための点検

私たちの使命は、高速道路の入口から出口までのあらゆる場面において、お客様の安全を守ることであり、快適で便利な高速道路を提供することです。そのために私たちは設備が常に正常な状態で機能するように、不具合はないか点検を行います。不具合が生じた場合は緊急対応を行い、原因を追求してNEXCO東日本と情報を共有し、必要に応じて関連部署や協力会社と連携して復旧させます。知識や技術、これまでに蓄積されたデータを駆使して、高速道路の「あたりまえ」を支えている、目立たないけれども必要な存在。その思いを持って私たちは仕事に向き合っています。

電気・機械・通信といった広い知識が必要

私たちの点検作業は大きく分けると2種類です。まずは「機能点検」ですが、設備の外観や作動状況などを定期的に点検を行い、正常に稼働しているか設備の健全性を確認しています。例えば、電気設備で代表的な受配電設備では毎月実施する点検以外にも、年に一度停電作業を行い、普段では確認できない細部まで徹底的に確認します。次に「構造点検」ですが、目視や打音、非破壊検査により設備構造の劣化を確かめる点検も実施します。

対象分野は、電気、電気で稼働する機械、機械の運転を制御する通信、サービスエリア等の給排水設備などと多岐にわたります。そのため、私たちには広い知識や経験が必要であり、また、点検作業をする上で資格の所持が必要となるものがあります。例えば、電気工事士や高速道路点検診断資格など様々な資格がありますが、資格取得に関しては会社が勉強会を開いたり、費用の補助をしてくれるので、非常に資格取得の挑戦を行いやすい環境となっています。

高速道路そのものと同じように、設備も補修・更新の時期を迎え、今は、古い設備と新しい設備が混在している状況です。安全な高速道路を維持し続けるために、今後も適切な順序で補修工事を行うためには、重要な判断材料となる点検業務の重要度はますます高まっていくと思います。

故障の原因追及は謎解きだ

私たちの仕事の目的は、故障を発生させないことです。だから、故障が発生しない「あたりまえの日常」が続くことにやりがいを感じます。また、たとえ故障が発生しても、迅速に対応し、すぐに正常な状態に戻せたときにもやりがいを感じます。

たとえば受配電設備の故障では、ケーブルの劣化、基盤の不具合、スイッチの不良など考え得るあらゆるケースをあげて調査して確認し、故障の原因を追求します。故障の原因が判明したときは、難しい謎が解けたような爽快感を得ることができ、復旧した時には大きな達成感を実感することができます。

自分の価値を認め、自分を褒められる人

施設保全点検という仕事に向いているのは、臨機応変に動ける人、コミュニケーション力がある人、そして、自分を大切にできる人だと思います。というのも、私たちはお客様が安全・安心に高速道路を利用していただくために、みんなが見えないところで一所懸命作業しています。目立つ仕事ではないので人に褒められることはあまりありません。その代わりに、自分の価値を認識して、自分自身を褒め、自分自身を大切にできることが重要だと私は思っています。

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