“できることから”が、未来を変える。私たちとSDGs

メンバー

  • 槇田 文仁
    環境推進部 環境GX部 環境GX課

  • 岩持 成郁
    土木事業部 土木技術部 構造技術課

  • 銅山 明宏
    施設事業部 施設管理部 施設管理課

  • 内山 雄太
    企画統括部 企画部 企画課

社員の所属・記事内容は、取材当時のものです。

高速道路の点検や補修、 維持管理という私たちの日々の業務が、 実はSDGsの達成にもつながっています。仕事の中、そして家庭や日常生活の中にあるSDGsについて語ってもらいました。一人ひとりの想いや行動が、持続可能な未来への力になるはず!と気づく座談会となりました。

今回はSDGsをテーマに皆さんの思いを聞きたいと思います。 SDGsを意識するようになったきっかけはありますか?

岩持:初めて単語を聞いたのが4~5年くらい前ですが、100を超える達成基準があることに驚いた記憶があります。

槇田:私は以前の部署で植栽点検(樹木等を健全に生育させるなど)をやっていました。樹木を増やすこと&健全にすること=CO2を減らすことにつながる。そんな風に思って仕事に従事していました。そんな頃にSDGsという言葉とその意味を知りました。自分がやっている仕事はSDGsの取り組みの一つなんだな、と気づきました。

SDGsの観点で日ごろ行っていることはありますか?

内山:家にネコがいるということもあって、夏場はエアコンをつけっぱなしにしています。電気代がもったいない、って最初は思っていましたが、実はつけたり消したりする方が電気代がかかり、環境負荷が大きくなるということを最近知りました(笑)。SDGsやエコに関する知識は正しく知っておかないとと思いますね。あと、マイバッグはもちろんですが、お肉や魚など生鮮品を買うとビニール袋つけてくれますが、それも断ってますよ。

槇田:私が意識しているのは、プラスチックのリサイクルです。ごみの分別は徹底していて、率先して洗って分別しています。

銅山:私が最近気になってるのがジェンダーに関することです。男だから女だからで判断することが社会的に多く感じますが、この考え方を改めるようになりました。奥さんだから家事や育児するのは当たり前ではない、と思います。うちの子どもは男の子なんですけどプリキュアのサンダルがほしい、と言い出したんですよ。昔だったら、「何言ってんだ!」って言ってましたが、これもアリだなと思えるようになりました(笑)。

内山:私も妻に押し付けないで家事を分担するようにしています(笑)。

岩持:うちの会社は男女の区別はないように感じますね。来客の際には上司が率先してお茶を出してくれます。

業務としてSDGsに貢献していると感じることはありますか?

岩持:私は今、橋梁調査の部署にいます。橋でいえば30年~40年が経過して劣化してるような場所が多くあります。劣化がひどすぎる場合は取り換えや架け替えになりますが、経費も労力も、環境的な影響も甚大です。直せるところは直して、長持ちさせることが必要。「長寿命化」と呼ぶ方もいますが、これを徹底していくことで結果的に環境問題の一助になると信じて地道にやっています。

銅山:私は今、新潟みなとトンネルの補修点検委託業務を担当しています。県内のあらゆる道で当社がかかわることが「住み続けられるまちづくり」に貢献することになると信じています。

内山:SDGsの17の目標を見てみると「9・産業と技術革新の基盤をつくろう」や「11・住み続けられるまちづくりを」というのは、まさに当社がやっていることだと実感しています。「持続可能な」という言葉がありますけど、我々は今の業務をずっと続けていくことが大事だと思っています。

会社として取り組んでいくべきことは?

岩持:社用車は徐々にハイブリッド車に変わっています。最近は電気自動車など自動車メーカーも燃費技術が向上しています。我々のような会社こそ率先してそういう車に変えていかなくてはいけないと思いますね。

槇田:車でもエアコンでも、運転の仕方が大事。社員全員がエコ運転になるよう意識しないといけないですね。

銅山:施設管理の面では既に取り組みが導入されていますが、太陽光発電の導入で電気使用量を削減したり、危険作業箇所についてはロボットやAIを活用する点検手法が導入されてます。現場も日々進化しています。

内山:私達の仕事は日々点検です。それを継続するにはマンパワーが必要ですが、人口減少が社会問題となっている今、維持管理の品質を維持していくためには、新技術を導入するなどして、業務の効率化をさらに進めていく必要がありますね。

槇田:環境GX部としては、脱炭素につながる行動を社員に推奨し続けていくことが大事だと思っています。

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