事業一覧

私たちは高速道路の維持管理、補修・修繕を行う技術者集団です。その役割は言わばNEXCO東日本新潟支社管内430kmの高速道路のホームドクター。お客さまに安全な走行空間を提供させていただくため、高速道路の点検をはじめ、補修・修繕を行っています。
目指しているのは様々なデータを蓄積・活用した、効率的で継続的な維持管理を行っていくこと。その実現に向けて私たちは一人の技術者として、技術集団として、技術を磨き、継承し、発展させていきます。
また同時にいつの時代も、技術を畏敬し技術に真摯であり続けることも肝要です。技術に対しひたむきに向き合っていく。それこそが、お客さまに安全・安心を提供するための唯一の道だと確信しています。
この決意・想いが私たちネクスコ・エンジニアリング新潟の信念であり、安全な高速道路走行空間をお客さまに提供させていただくための根幹です。私たちはここを出発点として、高速道路を未来へと、次世代へとつないでいきたいと考えています。
保全点検・管理

保全点検

マンパワー×最先端機器で構造物の不具合をキャッチ。
橋梁・トンネルなどの不具合を、大型橋梁点検車などを用いて点検する仕事です。人による近接目視・打音点検に加え、高解像度カメラなどの最新テクノロジーを導入しています。様々な方法を組み合わせて、構造物の安心・安全を守っています。
植栽管理

安全の観点から、樹木や植物を点検・管理。
樹木や植物が交通の障害にならないよう点検・管理する仕事です。高速道路沿いに植えられた樹木だけでなく、休憩エリアのグリーンや遊具、あずまやなど工作物の安全点検も実施し、安全と安らぎを提供します。
保全管理

機械・電気・通信などの設備をチェック。
高速道路に付随する機械・電気・通信設備の点検を行う仕事です。設備だけでなく、道路施設で利用される水質の点検も定期的に実施します。豪雪地域である新潟県では凍結防止の塩の影響で劣化が進行しやすいため、設備の点検は重要です。
制御管理

24 時間365日、設備を監視し機能を維持。
日本最長級の関越トンネルなど107本のトンネル、橋梁、道路上の様々な設備から送信される情報を集約し、設備を制御する仕事です。24時間365日、高速道路設備を監視し、安全な走行を支えます。
調査・設計

土木調査・設計

自然や気象に負けない道路づくりを立案。
トンネルや橋梁といったコンクリート構造物や、舗装などの道路構造物の劣化状況を調査し、要因を分析して、補修工法や補修計画を立案する仕事です。新潟県特有の、冬に散布する凍結防止の塩や、331kmに及ぶ長い海岸線などがもたらす飛来塩分の影響を調査・分析し、さらに地域特性や気象状況を考慮して、補修工事の提案を行います。
施設調査・設計

創意工夫により、多彩な施設設備の機能改善。
高速道路上の機械・電気・通信設備の設計・調査・検討を行う仕事です。安全で快適な道路空間の提供はもちろん、機器の省エネルギー化や維持しやすい仕組みの構築を目指しています。ほんの少しの機能追加や仕様変更で大幅な機能改善、安全性の向上につながることもあるので、日々、創意工夫を意識しながら取り組んでします。
施工管理

土木施工管理

経験と技術を駆使して多彩な工事を管理。
道路の舗装・橋梁・トンネルなどの補修工事の施工管理を行う仕事です。工事工程や工事を発注するための図面など、工事に必要なすべての情報を把握して施工を管理します。工事による通行止めを最小限にすることが求められる高速道路では、私たちの知識や経験が必要とされています。
施設施工管理

時代の要請に応えた施設設備を目指す。
機械・電気・通信に関する施設設備の改修工事などの施工管理を行う仕事です。工事を発注するための設計図面の照査や工事の積算、工期を厳守するスケジュール管理、徹底した品質管理、工事を安全に遂行するための安全管理など、仕事内容は多岐に渡ります。
施設保全工事

保全工事

道路上の異常を迅速に取り除く。
高速道路上の設備の定期的な更新や補修、交通事故や地震・台風などの自然災害で損傷した設備の復旧を行う仕事です。突発的な事故・トラブルに対しても、正確かつ迅速に対応し、高速道路を利用するお客さまに変わらぬ安全を届けています。
情報管理

情報管理

的確な判断のためにデータを蓄積・分析。
高速道路の点検、補修履歴情報の集約。また、高速道路や休憩エリアにおける膨大な資産に関する情報を収集・管理する仕事です。点検・補修工事の履歴情報は、システムを構築して「見える化」を図っています。これらのデータを社内で共有し、補修計画の策定、事故防止や、減災計画検討のための基礎データとして活用しています。