集中操作器

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雪氷車両の装置の操作を自動制御。作業者の負担を軽減。

「集中操作器」は、雪氷車両の融雪剤散布装置や標識装置の機能を集約して、ワンタッチ操作で自動に作業を行うことができる装置です。

雪氷車両の各装置の操作を自動制御し一元化します。

雪氷車両が作業する区間や作業内容を予め集中操作器に登録しておくことで、車両が登録地点に到達するとプラグラムされた作業を実行。作業者の負担軽減や操作性の向上につながります。

特長

• 融雪剤散布装置、除雪装置（プラウ） 、標識装置の操作を自動制御
• メーカーごとに操作方法が異なる各装置も、操作を一元化
• 車両が登録地点に到達すると、プログラムされた作業を実行
• 除雪装置（プラウ）は音声で案内

作業の流れ

車両位置の把握・登録地点への移動

GPSで車両の位置を把握します。走行位置（キロポスト）に合わせてプログラムされた作業が実施されます。

登録地点への到達・作業開始

車両が登録地点に近づくと、次の区間の作業がモニタに表示され、登録地点に到達すると作業が開始されます。

自動制御中の調整

自動制御中も「散布調整」をタッチすると、融雪剤の散布量、散布幅、散布方向を調整可能です。

実績（販売・施工・導入）

NEXCO東日本管内	49台
公共団体等	なし
他道路会社	363台
民間会社等	3台

2025年4月現在

特許・登録証情報

道路維持作業車用集中操作器	特許第5599167号 ※共同特許 西日本高速道路株式会社 名古屋電機工業株式会社 西日本高速道路エンジニアリング関西株式会社 株式会社ネクスコ・エンジニアリング新潟