パイプミエールi

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超音波技術で、掘り起こすことなくトンネル防災本管の劣化度を診断。

超音波による非破壊の劣化診断で、腐食により漏水が発生する前に補修計画を立てることができます。

測定は、センサーをパイプに挿入し、超音波を発信。パイプ各層からの反射エコーを検知。これをデータ処理することで厚みを測定します。

センサーを回転させながら測定することで円周方向の連続的な厚みを測定。画像処理技術により自動で管厚マップを作成します。

特長

  • パイプを掘り起こすことなく内部から非破壊で劣化診断
  • 超音波による高精度な鋳鉄管の厚さ測定
  • センサーの回転により円周方向の連続的な厚み取得
  • 測定結果をもとに画像処理で自動的に管厚マップを作成
  • 劣化の進行を可視化し、漏水前の早期補修計画に活用

測定原理

  • 管中心より水を介して超音波を発信
  • 各層の反射エコーを検知し、時間差により鋳鉄管層厚を算出
  • 回転挙動により、円周方向の連続的な厚み測定を実施

劣化度の見える化

  • 画像処理技術により自動で管厚マップを作成
  • 管厚マップにより劣化度の見える化が可能

診断装置構成

製品仕様

対象管径 φ150mm、φ250mm(対象管径により機構部のみ取替えが必要)

実績(販売・施工・導入)

NEXCO東日本管内 37台
公共団体等 なし
他道路会社 20台
民間会社等 なし

2025年4月現在

特許・登録証情報

防災本管の板厚測定装置およびその方法 特許第7493393号
挿入治具 特許第6546431号
挿入治具 特許第6600148号
超音波検査装置 特許第6588761号
超音波検査装置 特許第6588762号
パイプミエールi 商標登録第6594539号

お問い合わせ

株式会社ネクスコ・エンジニアリング新潟 本社 技術推進部 技術開発部
〒950-0916 新潟市中央区米山5-1-35 カレント・さくらビル

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