企画部長に尋ねる、エンジ新潟の今とこれから

つながり 2020/07/01

社員の所属・記事内容は、記事公開日当時のものです。

メンバー

  • 松木 隆
    執行役員
    企画統括部 企画部長 (兼)土木事業部 土木技術部長

聞き手・ナビゲーター

  • 加藤 鮎美
    土木技術部 土木設計課

  • 猿子 彩菜
    企画部 調整課

この記事は、普段あまり話す機会の無い役員と社員とが、ざっくばらんに会話をしつつ、社員の本音をぶつけ、役員の本音を聞き出す挑戦です。今回は、企画部長と土木技術部長を兼任されている松木部長にインタビュー。コーポレート部門と、現場経験を積み重ねてこられた土木部門、この両方を経験されている松木部長ならではの視点について伺いました。

単身21年。唯一の楽しみは孫に会うこと

私たちふたりとも松木部長とは長いお付き合いなのですが…

そうだね。猿子さんは8年前かな?私が企画部で奮闘していた頃から一緒に頑張ってくれているし、加藤さんは5年前かな?女性技術者の現場見学会とかそのあたりからだね。

でもプライベートなことはあまり知らないので、まずそのあたりを…(笑)

分かりました(笑)。出身は上越で、住まいは魚沼にあります。…が、私は21年間ずっと単身赴任で、今も週末だけ帰る…という生活です。子どもは息子が3人。それぞれほぼ独立してみんな関東にいるんです。昔はよく家族旅行に行ったけど、今ではバラバラだからね。唯一の楽しみは孫に会うことくらいかな。趣味も「孫の写真を見ること」だな(笑)。

技術力とは「みる力と説明する力」

では本題に入ります。これからの当社に必要なものは、何だとお考えですか?

社長がいつもおっしゃっていることですが、「技術力」と「技術力以外のスキル」だと思います。それは当社のキャリアパス(左側の写真)にも反映されていて、「基礎・専門・知識」の部分が「技術力」で、その他に「対人関係」と「概念化能力」が明示されていますよね?これが「技術力以外のスキル」です。ただこの2つは与えられた業務をこなすだけではなかなか身に付かないので、自分たちでワーキンググループを作っていろんな議論をしたり、考えたり、責任者になったりして身に付けていく必要があると思っています。

当社に求められている「技術力」とはなんでしょうか?

それ難しいよね…。たぶんこれは個人によって「想い」が異なるんだけど、私個人的には、高速道路事業の技術力は「みる力と説明する力」に尽きると思ってる。特に「みる力」はとても重要で、「見る・観る・診る」全て必要なんだよね。そして第六感的なものも大切。みた結果「危ないな」と感じなければ次の行動がとれないから、その感覚も研ぎ澄まさないといけない。

もう1つの「説明する力」とは?

結局我々の仕事は我々だけで完結するものではないので、相手に説明して納得してもらった上で進めなくてはいけないからね。そのための説明する力・文章力は必要だな、と。

そうですね。どんな仕事であっても、必要な力ですよね。

これから会社の中核に担う20代・30代へのアドバイス

当社の次世代を担う20代・30代へのアドバイスをいただけますか?

分かりました。5つあります。

1つ目は、会社の仕組みを知ること。近年の新入社員は入社当初にこれについて学ぶ機会があるので、「高速道路事業とは何か?」「どう成り立っているのか?」「私たちの給与は誰からいただいたお金なのか?」など具体的に知ることができるのですが、特に中途採用の方なんかはたぶん分かっていない人も多いと思う。だからそういう人を対象にした勉強会も、必要だと思っています。当社が関わっている事業の全体を理解できれば、全体最適化を目指して業務に当たることができると思うんですよね。

2つ目は、社会情勢を常に意識すること。1つ目と重なる部分もあるのですが、当社内・グループ内だけの視点にとらわれて、盲目的になってしまうことがあります。常に世間的にどうなのか?という視点を忘れずにいたいですね。

3つ目は、いろんな業務に携わること。異動を嫌う人もいると思いますが、特に若いうちにいろんな業務に携わると、いろんな感性が身に付き、本人のスキルアップに直結します。私も土木の技術職として入社し長年現場経験を積んできましたが、途中7年間企画部に配属された時のあの日々は、本当に意義深かったです。会社の仕組みや物事の進め方、調整の仕方など、全てこの7年間で学びました。私みたいに技術職の人間は、一度はコーポレート部門の業務に携わるといいと思いますよ。

4つ目は、疑問を持つこと。企画部時代に当時の上司から言われて衝撃的だったのが『「今までこうだった」という説明は一切聞かない』と指導されたことでした(笑)。すごいでしょう?でもこれはその通りだな、と思う。「いろいろ調べた結果こうだったので、昨年と同じにします」ならOK。疑問に思わないってことだもんね、「今までこうだったから」だと。

5つ目は、凡事徹底。なんでもないような当たり前のことを徹底的にやること。効率化と相反するように思うことも時にはあるけど、場合によってはアナログなこともしっかりやる。

エクセルの積算書を、電卓叩いて確認するのも同じですよね。実際それで救われたことがあります…。ありがとうございました。明日からの業務に活かします。