高速道路の設計への学びを深め、
専門性と指導力を共に高める
羽根田 和人
土木事業部 土木技術部 道路技術課 主任
土木職
2018年入社 (前職:建設コンサル)

キャリアステップ
- 2018年
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中途入社。土木技術部 土木設計課に配属。
先輩社員の指導のもと、調査業務や設計業務の補助を行いながら業務の流れを理解。 - 2019年
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主任に昇格。主担当としてICや休憩所などの設計業務を実施。
- 2022年
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土木技術部 道路技術課へ異動。
主担当として複数の設計業務を遂行しながら、若手社員の教育を任される。 - 2023年
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技術士(建設部門 道路)を取得。
- 2025年
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設計業務の他、土工調査やトンネル調査の業務を主担当として実施。
Q. 前職までのキャリアと転職理由
大学卒業後は地元の建設コンサルタント会社に入社し、主に国土交通省や県から発注される道路設計業務や雪氷対策施設の設計業務に携わっていました。ある年度に、ネクスコ・エンジニアリング新潟から発注された雪氷対策施設の設計を担当した際、高速道路特有の基準や考え方を知る機会があり、とても学びの多い経験でした。
次第に高速道路という新たなフィールドで、より専門性を高めていきたいと考えるようになり、転職を決意。当社に入社後は土木技術部に配属され、ICや休憩施設の改良設計などを担当しました。これまでの経験を活かしつつ、わからない部分は同僚や上司がフォローしてくれる環境で、チームで支え合う文化にとても助けられました。
Q. 現在の仕事内容とチームでの役割
入社後しばらくは設計業務を中心に担当してきましたが、ここ数年は、のり面やトンネルの変状調査を主に手がけています。主担当として業務を進めるだけでなく、若手社員への指導も任されています。
若手社員は吸収力が高く、どんどん成長していく姿を間近で見られるため、教育を通して自分自身も刺激を受け、やりがいを感じています。
調査・設計業務では、例えば補修工法を提案する際に、基準に沿いながらも経済性や施工性、安全性など多面的に検討し、発注者にわかりやすく伝えることが求められます。そうした場面では、前職で培った論理的な説明力や提案力が活かされていると感じます。
Q. 働きやすさ・働く環境
当社は、チームで協力し合って業務を進める風土が根付いており、お互いに助け合いながら仕事に取り組める環境が整っています。コミュニケーション能力の高い社員が多く、雑談を交えつつ和やかな雰囲気の中で、真剣に仕事に取り組むことができています。
また、資格取得に必要な受験料や交通費を補助する制度が整っており、意欲を持ってスキルアップに取り組める環境です。私自身、技術士の受験にあたっては、先輩社員による論文の添削や模擬面接といったサポートが非常に心強く、合格することができました。
Q. 今後の目標
入社から7年が経ちますが、配属は変わらず調査設計業務に携わっています。日々新たな学びがあり、常に成長を実感できており、この分野をさらに極めたいという思いが強くなっています。
前職でも設計業務に携わっていましたが、最近は特にのり面やトンネルの調査業務が増えており、現場対応や実地の知見が広がっています。今後は地盤やコンクリートに関する専門資格の取得にも挑戦し、自身の専門性をさらに高めていきたいと考えています。
1日のスケジュール
- 8:30
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出社
その日の作業内容、1日のスケジュールを確認します。
- 9:00
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始業
事務所にて、前回調査結果の取りまとめや協議資料の作成等を行います。
- 12:00
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昼休憩
会社でお弁当を食べたり、同僚とランチに出かけたりして過ごします。
- 13:00
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協力業者と打合せ
業務委託先の協力業者と次回調査計画について打合せをします。
- 15:00
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事務所で資料作成の続き
- 17:30
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退社
