「家族と高速道路を支える」“単身赴任つながり”のハナシ

メンバー

  • 大橋 典夫
    土木事業部 上席専門役

  • 松木 隆
    企画部 部長

  • 田村 進一
    技術開発部 部長

  • 川上 公一
    企画部企画課 課長

  • 近藤 匠
    施設技術部 施設設計課 課長代理

※撮影時のみマスクを外しました。
社員の所属・記事内容は、記事公開日当時のものです。

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本社会議室で座談会を開催しました。お集まりいただいたのは、単身赴任中の5名。偶然にも皆さん上越出身で、ひとしきり雪の話題で盛り上がりました(笑)。その他、単身赴任者ならではの体験談を、たくさんお聞かせくださいました。今後単身赴任になるかもしれない、そこのアナタ!必見です。

単身赴任歴6年から20年のそうそうたるメンバー

松木

まず皆さんの単身赴任歴を簡単にお教えいただけますか?一番短い方から順にお願いします。

近藤:はい。おそらく私が一番短いかと。私は飛び飛びで、初め2004年から1年弱は新潟の施設制御室、その後2010年から2年間浜松へ、2017年から今の本社勤務です。合計6年ちょっとだと思います。

川上:私は今が2回目の本社勤務で、累計10年3カ月です。家は上越の元頚城村なので、皆さんより少し新潟寄りでしょうかね。下道でも3時間あれば帰れます。

田村:私は通算18年です。前身の会社の本社があった金沢と新潟の2ヶ所。私は上越と言っても山の方なので、新潟からの距離は、たぶん皆さんよりもプラス20㎞はあると思います。今では家族会議で「パパに車は不要」ということになり、高速バスまたは電車で頑張って帰ってます。

大橋:次は私かな?私は1996年の新潟を皮切りに、一度1年弱の金沢勤務もありましたが、ほとんど新潟本社勤務です。合計で18年ちょっとですね。娘が4歳の時に単身赴任が始まって、単身が解けた頃には、もう娘は家を出ていた…という悲しい思い出があります(苦笑)。

松木:最後は私ですかね?私は結婚29年なんですが、通算20年も単身赴任です。前身の会社の話ですけど「結婚したら転勤ない」って聞いてたのに、結婚したらすぐ富山だったんだよね…(苦笑)。

離れて暮らす家族とのコミュニケーションどうしてる?

左:田村 右:大橋
川上

松木:皆さんご家族との連絡はどのくらいしてます?うちは電話なんてかかってもこないですけど(笑)。

近藤:あ、大丈夫ですよ。うちも電話かかってきませんから(笑)。だいたい用事はLINEで済まされます。

川上:うちは3日に1回くらい電話で妻と話しますよ。近所であった出来事とか、状況報告ですね。あと生存確認を兼ねて、毎日帰ったら「ただいま」ってLINE送ってます。既読になるだけで返事はないので、「ただいま」「ただいま」ばっかり並んでますけどね、私と妻のLINE画面(苦笑)。

大橋:うちは家に帰る時に「今から帰ります」、家から新潟に戻って来たら「今着きました」ってLINEするくらいかなぁ。用事があれば電話しちゃう。LINEは最後どっちが終わればいいか迷うんだよね…。

田村:みんな、あれだよ!「ごめんなさい」はLINEで送っちゃだめだよ!口頭で伝えなきゃ!

松木:スゴイですね!やっぱり大切な事はLINEで済ませちゃいけないってことですね?

田村:あ、違う違う。記録に残していいものはLINE。だから「ありがとう」はLINEだよ。

一同:なるほど…(笑)。

大橋:家に帰った時にけんかしても、次に会うのが翌週末だからいいよね。1週間空くから、お互いに落ち着くの。アンガーマネジメントにも有効だと思うよ、単身赴任は。

単身赴任、悲喜こもごも

左から大橋、近藤、川上 右から田村、松木

単身赴任ってどうですか?嫌だなーと思ったことはありませんか?

松木:特に嫌だなーと思ったことは無いですよ。家事も苦じゃないし、料理もなんとなくできるし。あえて言うなら、やっぱり子どもの成長を、そばでずっと見ていられなかったことですかね。

川上:それ分かります。私も家事や自炊は苦じゃなかったですけど、子どもがね、いつの間にか大きくなって、受験とか結婚とか、その盛り上がる場に立ち会えなかった寂しさがありますよね。この前娘が結婚したんですけど、家に帰った時に「2週間後に(結婚相手)が来るから会って」とだけ言われて、「あ、はい…」みたいな(笑)。

田村:仕事の面だけ考えれば、単身赴任は「仕事に集中できる貴重な期間」だったりするんだよね。家族と一緒に暮らしていると「早く帰らなきゃ」とかいろいろ気になるけど、それもないしね。ある意味、恵まれた状態なんだと思うよ。

近藤:そうですね。普段の生活の中で、家族のことを気にしなくていい気楽さはありますよね。帰宅時間も自分のことだけ考えればいいので。

単身赴任、怖がる必要なし!妻への感謝、忘るべからず!

川上:当社は単身赴任と言っても県内がほとんどなので、何かあっても高速で2時間走れば駆けつけることができる安心感はありますよね。だから変に怖がる必要はないと思います。

松木:あとはあれですよね、皆さん「妻への感謝」これを忘れちゃいけないですよね。

田村:そうですよ!うちなんて町内の役とか行事とか全部やってくれているので、たまに地域の集まりに出たりすると「あ、田村さんの旦那さん」って呼ばれるんですよ(苦笑)。頭が上がりません。

松木:ですね!妻への感謝を忘れずに!皆さん、単身赴任、引き続き頑張りましょう!

一番大切なこと、最後にまとめていただき、ありがとうございます!

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